ちょとだけ
あなたにどれくらい想像力があるかテストしますね。
ここから先は、できるだけゆっくりと、読み進めてください。
例えば、、、
想像してください。あなたは台所にいます。
台所のまな板の上には、レモンがあります。
まるでもぎたてのような、つやつやとした、鮮やかな黄色のレモンです。
手に取って、その感触を確かめます。
それから、そのレモンを、まな板の上で、果物ナイフでサクッと半分に切ります。
切り口のみずみずしい断面から、果汁が溢れ出しています。
半分のレモンを手に取ってください。
あなたの手にレモン果汁が垂れますが、気にしないでください。
レモンの断面を鼻先に持っていって、匂いをかいでください。
レモンのフレッシュな香りを楽しんでください。
それでは、今度は、そのレモンを手で思いっきり、ギューッと絞って、
果汁をたっぷりとあなたの口の中に流し込んでください!
あなたの口の中は、しぼりたてのレモン果汁でいっぱいになります。
それでは、口を閉じて、
どうぞそのまま、果汁をゴクリと飲み込んでください。
、、、いかがですか?
レモンの色を想像できました?
もしかしたら、口の中が酸っぱく感じませんでしたか?
唾液がたくさん出たかもしれませんね。
想像力がある人は、大抵そうなります
。
日常生活はすべて催眠?
私の言葉で、あなたはレモンを想像しました。
つまり、あなたは目の前に存在しないレモンを見ました。(想像しました)
さらには、その手触りや味を味わい、実際に唾液まで分泌されたかもしれません。
一見当たり前のことですが、これは実は、とてもすごいことです。
考えてもみてください。
私の言葉が、私から物理的に遠く離れた地でこの手紙を読んでいる
あなたの身体(味覚や唾液)をコントロールしてしまったのです。
(ちなみに私は今、九州でブログを書いています)
これが、広い意味での、催眠術です。
レモンという単純でわかりやすい例を出しましたが、
私たちは、日々、このようにして、お互いに催眠をかけ合っています。
友人の海外旅行のお土産話を聞いて、自分もその国に行ってみたくなったり、小説を読んで涙したり、、、。
そういうことが、あなたにも経験ありますよね?
これらは全て「催眠」で説明ができます。
日常生活で知らず知らずのうちに、体験している 催眠なのです。
相手の頭の中を知る方法とは?
別の角度からお話しします。
今までのあなたの人生で、"全く話が噛み合ない相手"はいませんでしたか?
「なぜこんなに簡単なことが、彼には伝わらないのか?」
多くの人には、そんなふうに思った相手が、一人か二人はたいていいるものです。
あるいは逆に、
「あの人の言っていることは、何が何だか全く要領を得ない」ということもあるでしょう。
親子、恋人、仲の良い友人でも、こういったことで喧嘩になったりしますよね?
あるいは、初めての土地でコンビニの女性店員に道を尋ねたら余計に迷ってしまった、
なんてこともあるかもしれません。
なぜこのようなことが起こるのかというと、
理由は、「あなたと相手の頭の中の世界地図が違うから」です。
先ほどのレモンの例で言うと、レモンの酸っぱさを知らない人に、
レモンの酸っぱさの話をしても、伝わらないということです。
レモンの酸っぱさを知らない人はあまりいないと思ったので、私はあなたにレモンを想像してもらいましたが、
もしもあなたがレモンを知らなかったら、私の話はあなたに全く伝わらず、
私たちはお互いに残念なことになってしまったでしょう。
実際に、私たちの生活では、
話のすれ違いが原因の大小ざまざまな問題が、たくさん起こっていることは、
あなたもご存知のことと思います。
この問題は、お互いの頭の中の世界地図の違いを知ることで解決できます。
まずは、相手の頭の中を知り、お互いが違うということを知ることが大切です。
きっとあなたは、「同じ日本人なのにこんなにも違うのか!」と驚くことでしょう。
あなたには、相手の頭の中を知る具体的な方法を教えます。
この方法を知るだけで、あなたは、今までとは世界が違って見えるようになるでしょう。
自分自身がかかっていた長年の悪い洗脳も解け、新たな世界が広がるかもしれません。
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